2023
5/4~5/9の5日間でアイスランドのルート1をほぼ一周しました
(一部ショートカット、一部遠回りした)
当時のツイッターをまとめつつ、思い出してみよ
一周は計画を練り練りして最終的にこんな感じで行いました。
最後のReykjavíkでの1泊以外すべてキャンプ場にて車中泊、朝飯と夜飯はスーパーで買ったなにがしかで自炊(ガスコンロ)でした。
もうちょっとゆとりのあるスケジュールを立ててたけど、その場で早めたりしたので実際にはこれ通りではなく、泊ったキャンプ場などが若干違います。
経路としては大きな違いはないのでこのまま貼っときます。
2023/05/04
この日はミュンヘンから空港~アイスランドで車を借りてシンクヴェリトル国立公園まで
16:55
うおおおアイスランド着いたあ!めっちゃ曇り!なんもねえ!
曇りなのにめちゃくちゃテンションが上がっている。このあと空港から離れたレンタカー屋へ向かうため、電話したりする。同じ便できた3グループくらいの観光客とワゴンに乗せられる。1人で来たのは僕だけっぽくてみんなワイワイしている…。
19:24
総走行距離7キロ「She is very new」プジョー3008を借り、スーパーで買い出しし、車中泊キットをレンタル、これからシンクヴェリトル国立公園ちかくのキャンプ場へ向かいますです
-レンタカー屋のおにいやんに「どこ行くん?」て聞かれて「リングロードを多分一周…」って言ったら「マジ?5日で?ハードだね!僕の友達もやってたよ。車で寝てた。彼は成功したよ」後ろの人も「ノンストップだ!」と言ってて(あ…やっぱりハードなんだ…)ってなった私「もちろん車で寝ます」
-「日本人?日本からの旅はどうだった?どのくらいかかった?」「実は今ミュンヘンに住んでるんで数時間でひた」「へえ、ドイツ語話せるの?」「いやまったく」「僕もアイスランドに5年住んでるけど全くアイスランド語話せないよ!そんなもんだよね!大丈夫!」「へへへ…」
レンタカー屋で人とアイスランド初の世間話出来て、しかも新車を借りれてめちゃくちゃハッピーになっている。車もいい感じだし、キャンプ用具も難なくレンタル出来て幸先がよい。
20:07
あははははは!!!!!なんもねえ!!!!だれもいねえ!!!!すげえ
市街地を抜けて国立公園をめざす。そんなに走ってない(と思う)のに荒野が広がっていてテンションぶち上げ。少し降りたりするも、暗くなるまでにはキャンプ場につきたいのでガマンガマン。
23:22
ランタンを忘れたので哀愁漂うブタに光を拡散して貰っています
風が強く、みんな外に出ていない(か寝ている)けど車列の中にまぜてもらう。失礼。ランタンを忘れて悲しんだが、レイキャビクを出る前に買った水をランタン代わりにする。
車中のようす。
2023/05/05
翌朝、シンクヴェリトル国立公園のギャオなどを散策し、そそくさと間欠泉へ。
09:14
な、なんか入れてる?ってくらい青い
09:19
ワ・・・・あったかい湯気・・・・・
ものすごい迫力と思わぬ暖かさに困惑。
10:58
突然のレイキャビク
アイスランドに来てまで日本語グッズに写真を撮らずにはいられない日本人。
13:08
すごすぎて笑えるwwwwと思ってたら帰りすれ違う人全員笑ってて😊ってなった
でっかい滝(グトルフォス)を見た後裏から見える滝(セリャラントスフォス)を見に行く滝マニアと化す。
15:07
知らんおっさんの🙌
裏から見える滝のさらに奥には秘境滝もあり、滝のバーゲンセール。なお全部すごい。
17:35
ヒョエ・・・・・・・(・・・・・・・)
結構歩いた。ヤバイ。(Fjaðrárgljúfur)←一生なんて読むかわからない
17:35
モス
途中立ち寄ったパーキングエリア…と思いきやしっかり何かの公園。
苔、大事に。
20:20
本日の停泊地とご飯です!ラム肉奮発しました!うまい!キャンプ場にドイツ人いた!ドイツ語話してたからドイツ人ですか?って聞いたら驚かれた丸
-ラム肉マジで美味いな 何これ
-1枚2000円(2枚入り)のラム肉(アイスランドの物価がエグいんじゃ!)
アイスランドの物価に驚きつつもラム肉があまりにもうまかったことですべてを許す。
それにしてもアイスランドのキャンプ場は何でもそろっていてすごい。
22:00
20時すぎた頃から続々とキャンプ場に人が集まり始めた、先にシャワー浴びといてよかったナ
シャワーに行列ができるとつらいので。
22:02
アイスランドの22時まだ陽が落ちてないね!
のんびり空とか緑を眺めながら空港で買ったビールをごくごく。
2023/05/06
この日は朝からダイヤモンドビーチへ。
遅くても2時間でサクッと出るつもりが、あまりのやばさに船に乗る始末。でも乗ってよかった。
10:05
やばい
10:08
ヤバすぎて軽率に乗る予定のなかったツアー船に乗りました あのシマシマ、噴火の跡らしい どの年代の噴火の層か分かるんだって・・・
ボートから見る氷河はこれまたよかったし、アザラシもみれたし、解説も聞けて何より。
海岸の方にはこんなでっかい氷がごろごろ。
そしてルート1から外れて(ルート1はフィヨルドの海岸沿いを行くので、かなり時間がかかるし、他に見たい場所があったので)95号線へ・・・。
悪夢のはじまり。何時間か忘れたが、かなり長い間、濃霧の中アップダウンの激しいダート道を移動。アップダウンが激しいっていうか、日本だったらこんなの道として認められてないくらいやばい。死ぬ。完全にオフロード。
16:55
峠越えした、アイスランドは四駆じゃないと通れない道(Fロード)があるけど、F付いてないからって前の二駆に着いてったらマジで命の危険感じた Fつけとけばかやろー!って500回くらい思った 奥に見える雲を被った山です 真面目に10m前がギリギリ見えるくらいで前の車いなかったら終わってた
-峠越えて晴れ間見た時は「生きてる………生きてる!!!!!」ってなった
生還を喜んでいる。
そして行きたかった場所とはStuðlagil。ストゥズラギル?なんて読むのかわからん。
壮大な柱状節理の渓谷に流れる川。
雪解け水で少々濁っておりますが圧巻の景色。この日はこの渓谷の反対側にある展望台の近くのキャンプ場に宿泊予定。
20:45
誰もおらんから1人で飯炊きしてたらおっちゃんが来て支払いに成功した、良かった。おっちゃんのアイスランド訛りとおっちゃんのサイドミラーバキバキ車サイコーやった
20:46
Statisticsて日常会話で初めて聞いて一瞬ほえ、?ってなった どこの国から来たのか政府が統計とってるので全員に聞かなくちゃいけないらしい
受付なんてないし金も払ってないからいていいのかとひやひやしてたら回収に来てくれたので一安心。この日は少し間をおいて隣に一人の地元キャンパーが来てましたが、歩きすぎて疲労がとんでもなかったためぐっすりと就寝。
2023-05-07
9:39
すーっーーーーーー〜ーーーーげぇ
もうすげえ以外の言葉が出てこねえ
すげぇ
今までは比較的海岸沿いを走ってましたが、この日から内陸側の「ハイランド」と呼ばれる方に近い地域を通ります。その名の通り結構標高が高いようで、雲も近いし、空気が澄んでるし、今までとはまた違った面を見せられてさらにテンションが上がっている模様。
なんとか走行中の清々しさを記録しようと、スマホをダッシュボードに置いてビデオ撮影する。
14:36
ついに1000キロを突破
そんなこんなしているうちに早くも1000km走っていたらしい。
湖に寄ったり
硫黄だらけの公園を見たりしつつ
15:43
あれが!!!!アークレイリ!!!!でっけえ船が!!!今からあの長え橋?!?!を渡って?!?!アークレイリに!!!?!
このあたりにある邪悪な有料トンネルを回避して半島沿いを走ると向かいにアークレイリが見える。久しぶりの大きな町に豪華客船、しかもバックには雪山と最高満点盛り合わせだったので大感動。
街中で見たハートマークの信号。かわい。
23:57
今日もたくさんすごいものを見た
あまりにも怒涛のいい景色で脳がパニックを起こしながらもご満悦。
2023-05-08
この日からルート1を外れて国立公園のある半島に寄り道する。
11:44
これが本当のGood Viewか・・・Good viewだな・・・・・・・・・Good viewすぎる・・・・
昨日の夜ゴロゴロしながらどっか寄れるかなーと地図を見ていたら、「Good View」などと安易な名前の付けられたポイントを発見したので寄ってみることに。そうしたらもう本当に「Good View」。「Good View」としか言いようがないほど「Good View」。「Good View」だわ…としか言えなくなっている。
ちなみに、朝からルート1を外れたため道はどんどん舗装されなくなっていき、どえらい土煙を被ることになる。
運転席側も助手席側も、窓とサイドミラーが機能しなくなるほど泥まみれになったため、駐車場に止めてウェットティッシュでふきふきしていると、フランス人のご婦人グループに「わたしたちもそれをやらなきゃいけないの」と話しかけれらる。大変だったっすね。え、てか中高年のご婦人グループであのボッコボコの道来たんすか?最高だね。
13:08
なんか、全部デカいのと遠くまでよく見えるから、あの滝近いぞ!駐車場もあるし、2〜3分歩いたら着きそうやな!近くまで行ってみるか!みたいな滝が実は片道20分くらいあるみたいなね、そういうところですねここは-すごいです
あと今私は今週の水星の魔女のネタバレを踏みました
-六本木から東京タワーを見て、大きく見えるからすぐ歩けそうだ!ってなる東京タワー建築当時の人みたい(全部想像)
-うーんデカい
思いがけず滝までめちゃくちゃな距離を歩いてしまってもなお着かないのでスケールのでかさに意味の分からないことをツイートしている
ルート1を外れた目的である国立公園を探しながら車を走らせる。
と、National Parkの事務所?兼展示?のある建物を発見。受付にいたお姉さんに「この国立公園ってどこにあるの?」と聞いてみる。
15:19
国立公園を探している…だと?お前はもうッ!!既にッ!!国立公園の中を走っていたのだッ!!
-地図のピンはインフォメーションセンターだった。この道路を車でずっと行って、止まりたいところに止まって歩いたらいいんよwって言われました
-登山やん
なんとすでに国立公園の中にいたことを教えられ困惑。
そのまま半島の海岸線沿いを進む。だってここもう国立公園なんだし。
で、受付のお姉さんに言われた通り、看板やグーグルマップをみてよさそうなところで車を降り、歩いたり登ったりしてみる。アイスランド、最後までハードな島である。
16:21
人類消えたんか?????
この朽ち果てた家が一番おきにいりでした。
全然人いない。
この海岸線沿いとか、岬は結構人がいっぱいいました。
鳥もいっぱいいた。
16:22
走っている車を見つけていただくと規模がよくわかります
19:51
うっすら虹がかかってたね〜今日は車中泊最終日〜
ひと通り国立公園を楽しんだので、アークラネスにあるキャンプ場まで南下。
この時から若干の名残惜しさを感じ始める。
21:20
2日連続シャワーから温泉でしたね!
昨日は天然露天風呂で凄かったけど、お湯から出る時に勇気が要りすぎて「う"ぁ""'ぁ”ぁッッ"ッ"ファッキンcold💢💢(シャワー室ダッシュ)」音楽流して酒飲みながらまだ浸かってるイギリス人「hahaha!!!」お前らも後でこうなるからな!!!ってなってた
昨日の晩の風呂について言及、誰もいない時に取った露天風呂。
こっちがアークラネスのキャンプ場のシャワー(温泉)。
炊事場で夜ごはん。
23:21
時間と金が無限にあったら、ジムニーにルーフトップテントを積んで、2か月くらいかけて全ての街とFロードからハイランドまで走り回りたい、本当に・・・時間と金が無限にほしい・・・多分僕、アイスランドなら家がなくても全然生きていけるわ・・・・
2023/05/09
灯台に入る入場料をおじさんにまけてもらう。え、一言もまけてとか言ってないんですけどね…。フェイスブックを教えてもらう。
11:01
突然のデイビッド・ボウイ
突然の日本語シリーズ。
12:51
レイキャビクに帰ってきた、、帰りたくない、、、車返したくない
悲しみに暮れる。
とは言え着いちゃったのでレイキャビクでも見たかった場所へ。
アイスランドの歴史的家屋が野外で保管されている博物館。
色んなおうちに入ったりして楽し。
車を返す前に最後の軽食in社内。
16:18
なんと無事に車を返したぜ!最後写真撮り忘れたけどレンタカー屋で1800キロ超え、ありがとうそしてさようならvery newプジョー3008
車を返し、ハットグリムス教会へ。実はホテルもこの教会の近くにとってあり、今日はレイキャビクの市街地をぶらぶらする予定。
16:37
5分遅くててっぺん登り損ねた😇
馬鹿をやらかす。てっぺんにある窓のところまで登れるのだが、16:30に終了していた。悲しみに暮れるも、中の様子だけは見ておく。
今まで古く伝統的でステンドグラスや宗教絵画、ろうそくや十字架、あらゆるものが飾られた教会に、何百年前に作られたのやらというパイプオルガンがある教会をみてきたので、なんかもう新進気鋭のデザイナーのようなカッコよさに打ちひしがれる。厳か。
17:54
ロキ!ロキでビール飲んでる!本当にあのロキ!さすが北欧神話!
ひと通り散策した後、夕食。
マイティソーのロキ(悪役)が大好きなので、LOKIというお店に決定。評価高いし。
-一周達成祝い
-さすが水道からミネラルウォーターと温泉が出る国である、席に着くと無料の水が出てくる(ヨーロッパではあり得ない)
ラムチョップ。おいしかったが、スーパーで1枚2000円のラムステーキの方がおいしかったと言ったら怒られるかもしれない。だが本心である。
18:49
5日半でアイスランドのこと大好きになった僕(お土産売り場が全部推しグッズに見えるので買い占めたい)
アイスランドでとった唯一のホテル。くそ重たいスーツケースを運んでくれた親父さんに感謝。
2023/05/10
12:16
ミュンヘンに戻りました!スイスからスピード違反のお知らせが届いたそうです!たぶんアイスランドから無事に帰ってきたことで全てのラックを使い果たした
でも帰ってこれてよかったね。
17:22
アイスランドで買った書き出しがサイコーにクールな本
20:24
なんか、視界をどうにかして今見てるまんま、あとでまた見させてくんないか?どうにかなんないか?みたいな?「目に焼き付ける」とかいうやつを今やらせてくんないか?みたいな?ずっとそんな感じでな-写真やビデオじゃ全然すごさわからんから、思い出すことはできるけど見たまんまのが5億倍良いから、また行くしかないよな!天気とか季節とか、違ったらまたそれもとても良いんだろうな!今度はオーロラも見たいし、スッキリ晴れたり
-したら綺麗な水もさらに綺麗なんかもな、夏の終わりとかだと山の雪が溶けてまた別の景色になるんかもな、また行きたいぜ〜